YOUCARE AIKO

支えたり、支えられたり。


グループホームの皆様と、


私も共に生きている。

2010年入社

グループホーム
永田陽子

ぶつかり合った創業期。

相河は、私が介護系で3番目に働いた職場です。パートは数々こなしてきた中、とある医院にいた時代に、お年寄りの患者さんの会話を毎日楽しみにしている自分に気がついて。「だったら次は、介護系なんてどうだろう?」と特養のパートになってみて、次にグループホームで働いてみて、3つ目に来たのが相河でした。相河を知ったきっかけは、知り合いが「この近くに新しい施設ができるみたいだよ」と教えてくれたこと。立ち上げメンバーとして、これから自分たちでカラーをつくっていくのも新鮮だなと思い、就職してみました。

最初の数年は、職員も利用者様も互いにはじめてのことばかり。職員同士では意見が対立して、喧嘩みたいになることもありました。想いがあるのはいいことだけど、我が強いのは良くなかったと今は反省しています。でもそんな時、とある入居者様が相談に乗ってくれたんです。「こんなことで悩んでいて」と話すと、優しく話を聞いてくれて、アドバイスまでいただいて。あれ、私が支えられてる?……懐かしい思い出です。

忘れていいから、
また行きましょう。

グループホームの入居者様は、皆さん認知症があります。そしてそれは、とてもとても個性的な「それぞれの認知症」で、相手に合わせて適切なケアを考えて進めるのが何よりも大切です。ケアをしていて、「あぁ、これで良かったんだ」と思える瞬間には大きな達成感があります。逆に、「あれ、こうじゃないかもしれない」と思う瞬間もあります。単純な例だと、お外が好きな方だから頻繁に散歩に誘っていたら、実はありがた迷惑と思われていたとか(苦笑)。人の心を理解するって、本当に時間がかかりますね。

認知症の方と接していると、どれだけケアしても忘れられて、肩透かしを食らったような気持ちになることもよくあります。でも、「忘れてもいい」と最近は思うんです。ドライブにお連れして、すごく楽しそうにしていても、翌日には行ったことすら忘れてしまう。そうだとしても、ドライブ中には楽しかったらちゃんと意味があると思う。だからまたドライブして、笑顔になってもらいます。どんなにいい一日だったか、私が二倍、覚えておきます。

最後まで、初心を忘れず。

年齢的に、あと数年で私はこの職場を引退します。20年近く介護現場で働いてきて、今なお私は「人に寄り添うって難しい」と感じますし、コロナ禍で制限が増える中、「これは今はできないんです」とご説明をし続けないといけない時には心が折れそうになることもあります。ですがそんな時こそ深呼吸して気合いを入れて、初心に戻るようにしています。どうして自分が介護の仕事をしたいと思ったのか?それは自分がお年寄りと接していて、楽しいと思ったからでしょう。仕事の目的はなんなのか?それは利用者様に喜んでもらうことでしょう。一つ一つを噛み締めながら、職員が同じ方向を向き、より良い施設をつくっていけるよう、最後まで努力し続けたいと思っています。

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